数多くの映画が撮影されてきたニューヨーク。ニューヨークを舞台のおすすめの映画を紹介していきたいとおもいます。代表作、ラブストーリー、笑えるコメディ、迫力あるアクション、感動のヒューマン、またニューヨークに住んでいた私が「ニューヨークらしい」と感じた映画をシェアします。ニューヨーク旅行へ行く前に観るのもおすすめです😊
クラシック
ティファニーで朝食を
クラシックですが、オードリーヘップバーンの「ティファニーで朝食を」はやはりニューヨークが舞台の映画の代表作。
ラブストーリーの映画
数多くあるラブストーリーですが、私の独断と偏見でピックアップしました(笑)
恋人たちの予感
原題は「When Harry Met Sally..」と、「ハリーがサリーに会ったとき」なのですが、それを「恋人たちの予感」という邦題をつけたのが本当に感銘…!
少年4人の物語を描いた「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナーが監督をつとめました。
たまたま長距離ドライブを共にすることになり、男女の友情は存在する?という話では明らかな意見の相違が。その後、ニューヨーク内でお互いに別々の生活を送るのですが、ひょんなところから2人は意気統合します。
ユー・ガット・メール
「めぐりあえたら」と同じキャストのトム・ハンクスとメグ・ライアンが主演。
インターネットで出会い、実際には出会ったことのないジョンとキャスリーン、男女2人の物語。このふたり、実は実生活でも出会っていたもののお互いに気づかぬまま。気づいたとき、ふたりはどうするのか?最後まで目が離せません✨
セレンディピティ
「セレンディピティ」とは、素敵な偶然や、思わぬものを発見したりすること。大都会ニューヨークで、主人公に起こる「セレンディピティ」を描きます。
とってももどかしくて、ちょっとヤキモキしながら観ていました(笑)
笑えるコメディ映画
お子様といっしょに観るのもおすすめな、コメディ映画を紹介したいと思います。
ナイトミュージアム
子供も楽しめる「ナイトミュージアム」。撮影された博物館は実在しているため、旅行などでニューヨークへ行く際はぜひ訪れてみてください😊
ホーム・アローン2
大人気の「ホーム・アローン」の第二作目の舞台はニューヨーク。大都会でひとり、ケビンが繰り広げる壮大な悪者退治に注目です。劇中に登場する場所がすでに閉店・無くなってしまったところもあり、ちょっと残念です😢
また、元大統領もちらっと出てきます(笑)
女性が活躍 or 主人公の映画
物価が高く、解雇も多いため、「生きていくのが難しい」と言われるニューヨークで奮闘する女性たちを描いた作品を紹介したいとおもいます。
プラダを着た悪魔
大手ファッション誌で働くことになった、ファッションに疎すぎるアニー。女性の上司にふりまわされながらもアシスタントとして踏ん張る日々。休む暇もなく働き続け、恋人や友人との間には溝ができていきます…。
大舞台、パリに行けるほどキャリアは順調だったものの、そんな中でアニーが気づいた大事なものとは?
オーシャンズ8
大人気のオーシャンズシリーズですが、初めて女性が主役のシリーズがつくられました。「オーシャンズ8」は、集まった最強の女性8人がニューヨークを舞台に、大暴れ❢一体どんな作戦で目的を達成するのか?「適材適所」の重要さを実感しました(笑)
豪華な俳優陣だけでなく、カメオ出演しているセレブたちにも注目してみてください😊
マイ・インターン
アン・ハサウェイ演じる女性起業家、ジュールズが主人公。「働くママでいること」「”女性の”起業家であること」「多忙で家族と過ごす時間が少ないこと」など、さまざまな困難にぶつかり葛藤しながらも乗り越えていく様子を描いています。
シニアインターンとしてジュールズの会社に入った、ロバート・デ・ニーロ演じるベンの存在にも注目です😊人生の先輩が教えてくれることとは?
セックスアンドザシティ
大人気ドラマ「セックスアンドザシティ」の映画版。仲良し4人組のその後を描く作品ですが、ドラマをみていなくてもたのしめます😊彼女たちは”成功者”なので、あの生活スタイルは普通ではありませんが、でも恋愛や友情などの感情は同じ。人生にはアップダウンがあり、いつもおもったようにいくわけではない。何かが終わったり、何かが始まったり、何かが変わったりする人生の中で、何も変わらないもの=友情があることを思い出させてくれます。
タイトルからもわかる通り、ちょっと大人な内容が出てくるので、付き合いたての恋人や家族と観ると気まずいかも?
アクション映画:ヒーロー好きに◎
アメージング・スパイダーマン
アメージング・スパイダーマンのキャスト、アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンは私生活でもカップルだったことでも有名ですね。
感動のヒューマン映画
ちょっと偏ってしまったのですが、親の愛情・子供の成長や可能性を感じる感動の映画を2つ紹介したいとおもいます。
ワンダー君は太陽
病気で人とは違った顔を持って生まれた主人公の少年が、コンフォートゾーン(ホームスクール)を出て、さまざまな困難にぶつかりながらも力強く生きていく物語。
本人の努力だけでなく、周りの理解ややさしさ、サポートの大切さ、そして「親切にすること」の大切さを思い出させてくれる作品。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
同時多発テロ事件で傷を負った少年と、目的を達成しようと奮闘する彼を支える家族を描いた作品。主人公の”こだわり”や繊細なところ、複雑な行動などに、ちょっと混乱するかもしれませんが、劇中でもナレーションがあるとおり「アスペルガーを持つ(疑いがある)人」の一例を知り、学び、理解するにはとてもいい映画だとおもいます。
私自身、アスペルガーではないですが、怖いものや苦手なものがたくさんあるので、共感する部分がありました。
また、人の温かさや、家族愛もとても感じる物語です。
自分探しをしている人におすすめの映画
アイ・フィール・プリティ
冴えないレニーが、とあるアクシデントによって自分に自信を持ち、そこからさまざまな変化が起こる様子を描いた映画です。
「自信を持つこと」に対しては、日米で考え方(周りの受け取り方)が異なります。アメリカでは自信を持つことはとてもポジティブで、就職の面接や、恋愛関係でも有益に働くことがあります。日本だとすこし「ナルシスト」「横柄」などの印象を与えてしまうかなと思うシーンもあるので、もしかしたら共感できないかもしれません。
ただ、周囲に対して謙虚&自信を見せなくても、自分自身に自信を持つことはやはり大切だと、あらためて実感する内容です。
主演のエイミーはコメディアンで、この映画も笑えるシーンが多いのも◎
私がクマにキレた理由(わけ)
「やりたいことがわからない」「私は誰だろう(自分自身を説明できない)」、そんなアニーが、まったく違う世界に飛び込み、さまざまな経験を通して、自分自身について学び成長していくストーリー。
アニーと同じような境遇の方も、同じような経験をしたことがある方も、また周りにアニーのように悩んでいる人がいる方にも、おすすめです。
個人的には、最後にアニーが語っているシーンの言葉がとても好きです。
ミュージカル映画
アニー
里親の元で暮らすアニーはいつか本当の両親と過ごせることを夢みて、毎日前向きに生きています。そんなアニーの人生は、とある大富豪との出会いによって、大きく変わっていきます。どんなことがあっても前向きでめげないアニーの姿勢から元気をもらうことができる映画です。
ウェストサイドストーリー
クラシックですが、ブロードウェイミュージカルで何度も公演されている有名な物語。不良グループの少年が敵対するグループのメンバーの妹と恋に落ちたものの、対立は悪化。2人の恋と、不良グループがどうなっていくのか?数々の名曲と一緒に、ストーリーを楽しめるミュージカル。
ディズニー・プリンセス映画
魔法にかけられて
セントラルパーク、ブルックリンブリッジ、有名なデリなど、ニューヨークの街の様子がたくさん垣間みれる「魔法にかけられて」。純粋無垢なジゼルが送り込まれた現実世界で起こること、そしてジゼルが学んだこととは?
ニューヨークの多様性を表現した映画
さまざまな登場人物が出てきて、ニューヨークの多様性を感じられる映画です。さまざまな人種・国・宗教の人々があつまるニューヨークらしさを垣間見れるとおもいます。
ニューヨーク、アイラブユー
複数の監督が手掛けたオムニバス映画で、キャストも豪華なことで有名。さまざまな状況の人が、それぞれの「愛」の形を見つけていく物語。
ニューヨークに住んでいた私には、「ニューヨークならこういうことが起こるだろうな」と思えちゃうのもまたおもしろかったです。
ニューイヤーズ・イブ
交通規制をして大盛り上がりのニューヨークの大晦日から年越しを描いた作品。ちょっと現実的ではないようなストーリーですが、数多くの名言が登場します。
ハッピーエンドが好きな方におすすめ✨
ニューヨークが舞台の映画はまだまだたくさんあります。ジャンルごとなどにもまたまとめてみようとおもいます。