【NYが舞台の映画】ティファニーで朝食を

マスターピースかつニューヨークのアイコニックでもある映画といえば、ティファニーで朝食を💕私も大好きな映画です。今回は、「ティファニーで朝食を」のロケ地、名言などを紹介していきたいとおもいます。

目次

「ティファニーで朝食を」の登場人物

ホリー・ゴライトリー

オードリーヘップバーンが演じる、カフェ・ソサエティ・ガールであるホリーは、定職に就かずにお金持ちの男性との交際によってお金を稼いでいる。監督を務めたトルーマン・カポーティによると、「娼婦」ではなく「American Geisha(アメリカの芸者)」とのこと。

 

ポール・バージャック

売れない小説家であるポールは、ホリーが住むアパートメントに引っ越してきます。同じビル内に人妻のパトロンがいるポール。

「ティファニーで朝食を」のストーリー

はじまりのシーンは、黒いドレスを着たホリーが、ティファニーの前でコーヒーとクロワッサンを食べているところから始まります☕🥐

ホリーが、自分の兄フレッドに似ているポールに親近感を湧き、自分のことを話し始めるものの、ポールが深入りするのを拒絶してしまう。

ある日、パトロンの人妻からアパートの前に怪しい人がいるといわれ、ポールが確認しにいくと、そこにはホリーの旦那が。事情を知ったポールは、2人を再会させるものの、ホリーは離婚したつもりでいて戻るつもりもないと伝え、旦那が乗ったバスを涙ながらに見送ります。

ポールの短編小説が売れ、ホリーと5番街にデートへ行き、景品の指輪に名前を彫ってもらうよう頼む。翌日、パトロンの人妻と別れて指輪を取りに行くものの、ホリーは南米富豪のホセと結婚するために図書館で必死に勉強をしていたためポールは怒って帰ってしまう…。

その後、ホリーはホセとの結婚のために勉強を続け、ポールは引っ越したものの数か月後に再会しディナーを楽しむ。その後、ホセと別れたホリーにポールは愛情を伝えるものの、ホリーは囚われるのを嫌がる。

囚われているのがかわいそうでキャットという名前のネコを雨の中に離すホリーだったが、ポールからホリー自身が着くったオリに閉じ込められていることを指摘される。ポールは指輪を置いて去ってしまうが、ホリーは指輪をはめてキャットを探しに行く。

「ティファニーで朝食を」の名言

I’m crazy about Tiffany’s.

ティファニーに夢中なの

I don’t want to own anything until I find a place where me and things go together. I’m not sure where that is, but I know what it’s like. It’s like Tiffany’s.”

落ち着ける場所が見つかるまで、何も所有したくないの。どこかはわからないけど、どんな感じかはわかる、ティファニーみたいなところよ。

ティファニーをこよなく愛しているホリーの様子が伝わってくる言葉ですね😊

I don’t want to put you in a cage, I want to love you!

籠に入れたい(囲う)のではなく、愛したいんだ

誰かと一緒にいる(コミットする)ことは囚われることだと思っているホリーに、ポールが言った言葉です。

「ティファニーで朝食を」のロケ地

Tiffany

一番最初に出てくる五番街のティファニーはもうアイコニックですね💍💕

ホリーのアパートメント

Holly Golightly Apartment という名前でグーグルマップに登録されているほど有名なブラウンストーン(茶色のレンガ造り)のアパートメントです。

Conservatory Water

ニューヨーク公共図書館本館

ホリーが一生懸命勉強していた図書館はニューヨーク公共図書館の本館。建物のすべてが美しいので、床から天井までしっかり見てほしいです😊

私の大好きな場所のひとつです💕

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「ティファニーで朝食を」で感じたこと

14歳で結婚し、18-19歳でソサエティ・ガールとして生活するホリーが、一生懸命ひとりで生きていく術を探して追い求める姿や本当の幸せに気づいていく様子が、痛々しくもたくましく感じます。

人と距離を縮めるのが怖い、何かに囚われるのが怖い、自由でいたい、そんなホリーの気持ちが少しでもわかる人は多いとおもいます。

しかし、自分自身で自分の首を絞めていることに気づかないこともまた多いです。自分の本当の幸せを知ること、自分自身を客観的にみることの大切さを教えてくれる映画だとおもいます。

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