ニューヨークの有名な飲食店をあげると必ず登場する、NYCを代表するレストランのひとつ、「カッツ・デリカテッセン」。その歴史は古く、ニューヨークの人々に愛され、世界中から足を運ぶ人が耐えない大人気デリ。とくに、パストラミサンドウィッチは絶品でファンが多く、名物ともいえます。昔ながらのデリ形式を貫いている、カッツデリカテッセンのオーダー方法も紹介します。
ニューヨーク名物、カッツデリカテッセン
カッツデリカテッセンは、昔ながらのデリスタイルを貫いていて、店内もノスタルジック。正直、おしゃれ&綺麗なお店ではありません。しかし、長年、ローカルの人をはじめ、観光客にも愛されるお店です。
カッツ・デリカテッセンの歴史
1888年にアイスランド兄弟が始めた小さなデリ「アイスランド・ブラザーズ」が始まり。1903年に、ウィリー・カッツが加わり、「アイスランド&カッツ」に。その後、ウィリーのいとこが加わり、アイスランド兄弟からお店を買収して「カッツ・デリカテッセン」になりました。
第二次世界大戦中には、オーナーの息子三人共が軍隊へ。家族の伝統であった、「子供に食べ物を送る」ことが、会社のスローガン「Send A Salami To Your Boy In The Army(軍隊にいる少年にサラミを送る)」になりました。
セレブも訪れる人気店
カッツの店内には、壁を埋め尽くすほどのセレブの写真が飾ってあります。ウディ・アレン、オバマ元大統領、ブリトニー・スピアーズ、大人気の韓国グループBTSも訪れたそう。
映画のロケ地でもありアイコニックなレストラン
「When Harry Met Sally(邦題:恋人たちの予感)」、「Enchanted(邦題:魔法にかけられて)」でも登場しました。
カッツデリカテッセンの攻略ガイド
デリ形式なのでちょっとわかりにくいところもあるので、仕組みを書いていきます。
- 入口ドアの右側から入る(左側は出る人用)
- 店員から小さな紙をもらう
- オーダーしたいセクションの列に並ぶ!列がなければラッキー‼️
- 呼ばれたカウンターへ行き、オーダーして紙を渡す。
- (試食タイム!サンドウィッチを頼むと、ハムの切り落としなどをお皿に乗せてくれます。)
- オーダーしたものが出てきたら、フードと紙を受け取る
- 他のセクションへ行き、オーダー&紙を渡す
- お会計のカウンターへ行き、紙を渡して支払い
- 支払い後に、違う色の紙をもらう(会計済みの印)
- 席を探して、座って食べる。お冷は奥にあります。
- お店を出るときは、入口のドアで紙を渡して出る。
こんな感じです。
カッツ・デリカテッセンのおすすめメニュー
パストラミサンドウィッチ
ニューヨークで、「パストラミサンドウィッチ」といえば、カッツデリカテッセン。
こんなにおいしいパストラミは食べたことがない!というくらい本当においしいパストラミ。こんもりと入ったパストラミはボリュームたっぷり。弾力があるのにやわらかい💕
ちなみにテーブルにマスタードがおいてあるので、必要な方はぜひ。わりと辛みが強いマスタードで、私は食べれませんでした😥(私は辛いものが苦手なので)
ピクルスは、2種類。ビネガーが強めのほうは私はちょっと苦手でしたが、もう片方のほうはおいしくてぱくぱく食べちゃいました💓
カッツ・デリカテッセンへの行き方
2 Ave 駅、またはDelancey St · Essex Stから徒歩。
ニューヨーカーから、そして世界中から訪れる旅行客にも愛され続ける、カッツデリカテッセン。ニューヨークを訪れたら、ぜひ訪れてみてください☺️💕